こんにちは、趣味は温泉とカフェ巡り、らすくです。
関西在住で、とくに淡路島がだいすきでよく行きます。
今日は、淡路島に2020年3月にOPENしたカフェ
「こぞら荘」に行ってきたので、その様子をお伝えしたいと思います!
店舗情報はこちら*
- 淡路島のカフェ情報を知りたい方
- ナチュラルな雰囲気のカフェが好きな方
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”h3″ list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]
まるで絵本のような世界 淡路島のこぞら荘に行ってきました
お店の場所
お店の場所は兵庫県淡路島。
関西からですと、車で神戸淡路鳴門自動車道を通って淡路島へ渡り、「津名一宮IC」で降り、県道66号を15分ほど走った山の上にお店はあります。
その外観がこちら↓
県道66号の、田んぼの間の細い道を曲がり、そこからどんどん山の上へのぼった頂上付近にお店があります。
(google mapより)
左に見える細い道を曲がって、山道をどんどんのぼって行ってください。
山頂付近から坂道を少し下った、のどかな風景が見える見晴らしの良い場所に、お店が建っています。
なお、駐車場は、こぞら荘のすぐ近くの第1駐車場と、山頂付近から坂道を少し下るその途中にある第2駐車場の、2つの駐車場があります。
とくに第2駐車場は広くて、車が10台以上は余裕で止められるような広さでした。
なお、駐車料金は、どちらの駐車場もかかりませんでした。
こぞら荘とは?
こぞら荘は、1つの敷地に以下の3つが集まっています
- お菓子屋さん「こぞらのおやつ」
- 雑貨屋さん「山の上の雑貨店」
- ホテル「森の宿」
こぞら荘にある「こぞらのおやつ」は、正確にはカフェではなくお菓子屋さん。お菓子やドリンクをテイクアウトして、こぞら荘の庭で食べることができます。
またすぐ近くに、系列のカフェ「森のオト」もあります。
「森のオト」は店内に座席があるので、室内でお茶やケーキを楽しむことができます
お菓子屋さん「こぞらのおやつ」
早速、お菓子屋さん「こぞらのおやつ」へ
レトロな雰囲気のお店で、入口のライトがかわいいです。
今はコロナ対策で、1組ずつ順番にお店に入って購入できるようになっていました。
店内がこちら。
ショーウィンドウにたくさんのお菓子が!
こぞらのおやつで人気なのはマフィンです。
種類も、プレーン、ラズベリーとサワークリーム、黒豆ときなこと黒糖など豊富でした。
また、バターや牛乳を使用していない豆腐マフィンという珍しいものも。私が行ったときには、よもぎと小豆のお豆腐マフィン、抹茶のお豆腐マフィンがありました。
さらに、季節限定のマフィンもあります。訪問時の2月は、ティラミスマフィンと生チョコマフィンでした。
午後の時間に行くと、かなり売り切れてしまっており、季節限定マフィンも完売だったので、いろいろ選びたい方は早めの時間に行くことをおすすめします
マフィン以外にも、スコーンやシナモンロールビスケットもあり、どれもおいしそうでした。
ドリンクのメニューはこちら
コーヒーを頼むと、その場で豆を挽いて、ゆっくり丁寧にハンドドリップで淹れてくれます。
私は森のオトブレンドのホットと、プレーンマフィン、黒豆ときなこの黒糖マフィンを購入。
森のオトブレンドのホットが440円(税込み)、プレーンマフィンが374円(税込み)、黒豆ときなこの黒糖マフィンが正確には忘れてしまったのですが、税込み430円程でした。
早速、外の庭で。
その日は2月とは思えない温かい日で、外のベンチに座ってコーヒーを飲みながら、山の景色を眺めてのんびり過ごすと気持ちよかったです。
コーヒーは濃く、マフィンは大きめでしっかりしていました。
とくにおいしかったのは黒豆ときなこの黒糖マフィン。きなこと黒糖がやさしい甘さで、上に乗った黒豆がいいアクセントになっていました。
このように、庭の至るところに小さいベンチやテーブルがちょこんちょこんと置かれていて、そこに座って食べることができます。
食べる場所が店内ではなく外なので、子どもが庭を走り回ることもできますし、赤ちゃんをベビーカーに乗せたままおやつをいただくこともできるので、子ども連れの家族にも過ごしやすい場所だと思いました。
雑貨屋さん「山の上の雑貨店」・ホテル「森の宿」
こぞら荘の敷地にある、他の建物もおしゃれでした。
まずは庭の中央にある、象徴的なこちら。
こちらはワークスペースでした。
イベントを開催できる貸しスペースで、希望すれば使わせてもらうことができるようです。
部屋の中はこちら。
緑がかった壁、木の家具やレトロな照明がおしゃれです。
続いて、雑貨屋さん「山の上の雑貨店」。
こちらでは、服や食器、オリジナルのバブーシュ(室内スリッパ)、籐のバスケット、マスキングテープなどを購入することができます。
私はこちらのアロマのマッチを購入。
マッチを擦って火を点けてから消すと、いい香りの煙が10分間漂います。
最後にホテル「森の宿」。
森の宿は1日3組限定。
こちらの建物の2階が、そのうち2組の宿泊スペースになっています。
(もう1組の宿泊スペースは、車で3分ほど進んだ「離れ」にあります)
宿の入り口がこちら。
室内に入れるのは宿泊者のみですが、外観だけでも素敵な印象でした。
こぞら荘がある場所は山の上で、周囲に遮るものが何もないため、夕日や月が綺麗に見えて、宿泊すると静かでゆっくりした時間を過ごせるんだろうなあと感じました。
いつかは宿泊してみたい
落ち着いた雰囲気の中で、丁寧につくってもらった美味しいものをいただけて、まるで小川糸さんの小説「喋々喃々」を思い出すような場所でした。
こちらは、東京・谷中でアンティークきもの店を営む主人公の日々の物語です。主人公は、慎ましいながらも、四季の移り変わりや季節の行事を大切にし、丁寧に暮らしています。
この本に出てくる鳥鍋やあなご寿司、いちごシャンデ(いちごのお菓子)、湯向きトマトやきゅうりに出汁をかけた冷たいおでんなど、どれもおいしそうで食べてみたくなります。
こぞら荘のような雰囲気が好きな方に、おすすめの本です。
また、こぞら荘を調べていた際に、Twitterでおすすめしていただいた映画「しあわせのパン」も、まさにこのこぞら荘のような雰囲気の映画でした。
こちらはパン屋さんが舞台。北海道の湖のほとりの町で、宿泊施設付きのパンカフェ「マー二」を営む夫婦の物語です。
ほかほかのあずきパン、女の子が食べるかぼちゃのポタージュ、そして、主人公のりえさんがハンドドリップで淹れるおいしそうなコーヒー。
美味しそうな食べ物が、木を基調としたお店で丁寧にふるまわれて、心まで満たされるような映画です。
映画「しあわせのパン」はAmazonプライムビデオで視聴可能です。見たい方はこちらから
Amazonプライムビデオ会員【30日間無料】淡路島の「こぞら荘」。
少し辺鄙な場所にありますが、だからこその眺めの良さと静けさで、美味しいおやつを食べながら、ゆっくりのんびり過ごすことができました。
淡路島にお越しの際に、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名 | こぞら荘(こぞらのおやつ、山の上の雑貨店、森の宿) |
公式HP | https://kozorasou.com/ |
所在地 | (現在確認中です) |
営業時間 | こぞらのおやつ 11:00 – 17:30(無くなり次第close) 山の上の雑貨店 10:00 – 17:30 |
定休日 | オープンから当面の間、不定休(HPのカレンダー参照) |
その他情報 | ・駐車場あり ・電話番号 0799-70-4582 ・電子マネー(訪問時) こぞらのおやつ 不明 山の上の雑貨店 PayPay可 ・店内イートインスペースなし ・庭で購入品の飲食可 |