こんにちは、らすくです。
2021年に注文住宅を建てる!!
この目標で、現在注文住宅の建築を進めています。
注文住宅 地域密着の工務店に発注を依頼
構造:木造2階建ての一戸建て
2階リビング・2LDK・駐車場有
敷地面積:87㎡
延べ床面積:81㎡
場所:関西・住宅地
経緯:旦那さんの両親が生まれ故郷に引っ越し、リタイア生活を送ることに。空いた旦那さんの両親の古い家の土地で、新たに注文住宅を建てることになりました
そろそろ家の完成の目途が立ってきたので、
これまでの家づくりについて、振り返ってみたいと思います。
前回の記事で、「私たちの家のテーマと譲れないポイント」について紹介しました。
今回は、「私たちの家の間取り」について、紹介したいと思います。
まず間取りの概略を一言で説明すると、
大きさは、延べ床面積81㎡の24坪。
間取りは2階建て2LDK+畳スペース。
2階リビングで、LDK+小上がりの畳スペースに全振りした家になっています。
24坪なので、結構コンパクトな家になります。
なので、諦めるところはすっぱり諦めつつ、
自分たちの優先したいポイントは、できるだけ詰め込むようにしました。
「24坪って、正直大丈夫なんだろうか・・・」と不安もありましたが
家が完成に近づくにつれて
私、この家、好き!!
と、個人的な愛着は、かなり湧いた家になりました。
よくある設備を諦めつつ、自分たちのこだわりを優先した結果、あまり一般的ではない、変わった間取りになってしまったかもしれません。
ですが、「自分たちが住む」には、適した家になったかなと思っています。
ということで、「だいぶ、変!」だけど、私たちの愛する家の間取りを、今日は紹介します。
1階と2階で、2つの記事に分けて紹介します!
まずは、家のテーマと2階編!
なお、1階については、こちら
- 建坪24坪2階建て2LDKの間取りが知りたい方
- 間取りのこだわりポイントが知りたい方
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間取りの全容と、家のテーマ
まずは、家の間取りの全容を紹介します!
1階:コンパクトな居住スペース
2階:広々LDK+小上がりの畳のくつろぎ空間
という方針で、1階と2階を使い分けることにしました。
なお今回の間取り図は、設計士さんの図面を
「3Dマイホームデザイナー13」というソフトで、自分で簡易的に再現したものになります。
なのでサイズなど若干異なる部分もあるかも。
だいたいのイメージとしてとらえていただければ幸いです。
また、私たちの家のテーマは、
テーマ:ウッドワンの無垢の木のキッチンと無垢の床が主役の家
譲れないポイントは、この3点になりました。
- 明るく広いリビング
- 空の見える明るい窓
- 予算でできる範囲で、家を快適にする主要な部分(温かさ・気密性・日射など)の性能を重視
続いて、2階の間取りの詳細を紹介していきます。
2階の間取りの詳細
2階の間取りは、大きく分けて以下の3つのゾーンになります。
①21帖のLDKとオープンな階段・PCスペース
まずは、2階のメインとなる①LDK。
コンパクトな家ながら、広いリビング空間を重視していたので、
2階は、LDK+小上がりの畳スペースに全振り。
LDK21畳、横の小上がりの畳スペース約3畳を、仕切りを作らずワンフロアにしました。
完成前の現時点でこんなかんじ。
家の主役ともなる、お気に入りのウッドワンの木のキッチンが、2階のどの場所からでもよく見える配置になっています。
また、床面積をできるだけ有効に使うために、
2階には廊下を作りませんでした。
階段を上がると、そのままLDKにつながる形になっています。
さらに階段も、壁を作らず、柵で仕切ることに。
このオープンなスペースの右側に、ウッドワンのスチールフラットバー手すりを柵として配置します。
画像引用:https://www.woodone.co.jp/product/item/tesuri_sfb/
ウッドワンのこの写真は黒ですが、実際は白の柵にしました。
階段の左横には、PCスペースとパントリー。
PCスペースには、旦那さんのPCを置く予定です。
書斎は作れませんでしたが、
PCスペースはなんとか確保してもらいました。
②小上がりの畳スペースと三角のバルコニー
続いて、②小上がりの畳スペースとバルコニーです。
畳スペースは、家族が横になってくつろぐ場所がほしいと思い、設けました。
完成前なので、まだ畳が入っていませんが、こんなかんじです。
畳スペースの大きさは、約3畳。
子どもが小さいうちは、主に子どもの遊び場所、大きくなったら私がPC作業をするスペースとして、使用する予定です。
また、この家で一番変わっているのが、
この三角形のバルコニー。
苦肉の策で、このような三角形になりました。
最初の設計士さんのプランは、四角形。
四角形のバルコニーを配置する場合、一面を壁にして部屋を仕切るか、2面窓のコーナーウィンドウにすることが考えられますが
- 壁の場合:開放性が失われる
- 窓の場合:大窓が増えることで費用がかかる。また真ん中にどうしても壁や柱ができる
などの問題が。
じゃあ、いっそ、窓を斜めにつけてみたら・・・?
ということで、素人考えで三角形のベランダを提案。
設計士さんと一緒に検討の結果、そのまま採用となり、
この三角形の形になりました。
バルコニーをこの形にして一番よかったことは、
バルコニーへ出る大窓の向きが、真南になったこと!
家の方角的に、四角形の場合、窓の向きは南西・南東になりますが、
窓を真南に設置することができたことで、太陽の日差しがさらに入りやすく、明るくなりました。
また、バルコニーにはウッドデッキを敷いて高さをつけ、小上がりの畳スペースとフラットにすることに。
これによって、バルコニーに出やすくなりましたし、
小上がりの畳スペースとバルコニーの空間が繋がっているように見えるため、部屋全体が広く見えるようになったかなと思います。
このバルコニーが変じゃないか、ということが、この家の一番の心配ポイントでしたが、
この畳スペースとバルコニーが、今のところ私の一番のお気に入りの場所になりました!
素人考えで、バルコニーを三角形にしましたが、
結果的に、
- 屋根の収まり
- ウッドデッキの収まり
- 畳の端部分の収まり
など、いろんな場所の収まりを大工さんに配慮してもらうことになりました。
もし万が一、三角形のバルコニーを検討されている方は、その点もよく工務店やハウスメーカーと詰めておく必要があると思います。
③北東の壁面と小上がりの畳の大容量収納
最後に③の収納です。
コンパクトな家の場合、一番大事になってくるのが、どうやって収納スペースを確保するかだと思います。
私たちは
- 北東の壁面
- 小上がりの畳スペースの下
この2か所に、収納を設けることにしました。
北東の壁面の収納は、1つが天井までのクローゼット、2つが押し入れ収納です。
この写真ではまだ作成途中ですが、
押し入れ収納のうち広い方は、布団も収納できるサイズです。
扉には、ウッドワンの折れ戸をつけました。
さらに、小上がりの畳スペースの下も、引き出し収納に。
畳スペースの段差の高さが35cmで、引き出しの高さは約20cmほど。
奥行きは、1畳の引き出しが2つと、半畳の引き出し1つで、合計2畳半ほどの収納スペースになりました。
大きい分、引き出しの重さも重くなるので、取り出し頻度が低いものを中心に収納します。
引き出しも、床材のウッドワンの無垢フローリングピノアースと同じ素材で作ってくれたので、部屋全体に一体感が出ました!
まとめ
今回は、私たちの家の間取りのうち、2階について紹介しました。
私たちの家は、
1階:コンパクトな居住スペース
2階:広々LDK+小上がりの畳のくつろぎ空間
の2つに分かれており、
2階は大きく分けて、
- LDKとPCスペース
- 小上がりの畳と三角バルコニー
- 収納スペース
の3つのゾーンの構成になり、
私たちの好きが詰まった、お気に入りの空間になりました。
続いて、1階について!
引き続き、次の記事↓で紹介しますので、こちらもぜひチェックを!
以上、お読みくださりありがとうございました。