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注文住宅で失敗しないために、施主が押さえておきたい3つのポイント

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注文住宅で後悔したくない・・・

失敗しないために、抑えておくべきポイントが知りたい・・・

注文住宅は大きな買い物であり、決めることがたくさんあります。

今日は、注文住宅で失敗しないために、施主としてそもそも押さえておいた方がいいポイントを3つ紹介します。

結論から言うと、以下の3つになります。

  1. 図面・仕様書第一
  2. 現場にはできるだけ通う
  3. 良い担当者を選ぶ

なお、私は2021年6月に工務店で注文住宅を建てており、住んで1年ほどになります。

今のところ自分の家にとても満足していますが、一方で家づくりにおいてはちょっとした失敗もありました。

今回紹介する失敗しないために、施主がそもそも押さえておきたいポイントは、自分の家づくりにおいて、「こうして良かった」という点もありますし、「これを知っていれば失敗を防げたのかな」と思う点もあります。

私のちょっとした失敗例も交えて紹介したいと思いますので、この記事を読んでいただける方が、自分にとって満足な家を建てるために、少しでも参考になりましたら幸いです。

施主が押さえておきたい3つのポイント

1、図面・仕様書第一

これは最も大事だと思うことです。図面が第一。

なぜなら、工務店であれハウスメーカーであれ、営業さん・現場監督さん・大工さん、家づくりには関わる人がたくさんいますが、その全員と施主である自分が、1つの家を作るために共有している設計図が、図面と仕様書だからです。

図面・仕様書が基本的な共通認識となりますし、修正も図面・仕様書で共有されます。

また、トラブルがあった場合も、図面・仕様書をまず確認することになりますし、図面・仕様書に書かれていると、主張がしやすいです。

よって、図面・仕様書はとにかくよく見ておいた方がいいです。

実際私の家でも、図面確認不足によるトラブルがありました。

具体的には、家の施工の開始後に、畳スペースの照明スイッチの設置箇所を、当初の1か所→2か所にし、2か所から操作ができるように変更しました。

しかし、この変更の追加が図面に漏れており、結果追加予定だった2か所目の照明スイッチがないまま、家が完成してしまいました。

もし図面が変更されていたら、施工ミスということで話もしやすいですが、図面にも記録にも残っていないと、記憶に頼ることになり「言った・言わない」の世界になってしまいます。

私の場合は、2か所目の照明スイッチは、あって便利・なくても支障はなしだったことと、気付いたのが家の完成後だったということで、結局なしのまま完成としました。

ですが、重大な施工ミスの場合は問題に発展しかねないですし、トラブルにもつながりやすいので、初期の動きとして、図面はまずよく確認しておいた方がいいです。

なお、私の場合は、畳スペースの照明の電球をスマート電球にして、GoogleHomeと連動させて音声操作できるようにしたので、結果的に2か所目の照明スイッチはなくて全然よかったということになりました。

こちらに記事で紹介した照明です。

図面・仕様書の確認は大変?

一方で、図面・仕様書は枚数が多く、専門的が情報ばかりで見慣れず、見るのが面倒に思うこともあるかもしれません。

ただ当たり前ですが、図面・仕様書は無限に増えるものではなく、ある程度枚数は決まっています。

例えば、私の場合ですと、重要な書類の枚数だけを数えると、最終的に、図面15枚、仕様書3枚で、その15枚+3枚に、変更箇所が赤字で書き直されていく形でした。

(細かい説明の書類は、他にもたくさんたくさんありましたが・・・)

工務店やハウスメーカーや作る家によって枚数は変わりますが、特に重要な書類・絶対見ておいた方がいい書類は限られます。

最初は大変かもですが頑張って目を通してしまうと、後は見慣れた書類になって楽になりますし、最初の手間で失敗が防げる可能性が高まるので、図面・仕様書は必ずよく見ておく方がいいと思います。

2、現場にはできるだけ通う

実際に家の建築が始まったら、現場にはできるだけ通った方がいいです。

その理由としては、主に以下があげられます。

  • 現場で実際に見て相談ができる
  • 図面ではなく実際に見ると、施工ミスや違和感に気付きやすい
  • 施工ミスがあった場合、早く気付いて早く修正してもらう方が、傷が浅い
  • 現場監督さんや大工さんと良好な関係を築いた方が、スムーズに仕事が進みやすい

私の場合は、自宅と建築した新居の場所がさほど遠くはなかったので、週に1回、毎週土曜に現場に通っていました。

毎週だいたいこの時間に行くと決めて通っていたので、施主支給でつけたキッチンのコンセントの位置や、畳スペース下の引き出し収納の取っ手の長さなど、現場判断の内容を、「どうせなら私たちが来るのを待って」と、現場で一緒に決めさせてくれました。

さらに、内壁の下の下地も、現場で大工さんや現場監督さんと話している中で気づき、施工中の段階で追加してもらうことができました。

下地について、詳細は以下に書いています。

また、なにより、大工さんや現場監督さんと顔なじみになり、比較的良好な関係で仕事をしてもらえたのではないかと思っています。(心理学的にも「単純接触効果」と言って、何度も会っているとそれだけで印象がよくなるそうです)

さらに私の場合はなかったですが、残念ながら大工さんや関係者の仕事が杜撰という場合も、現場に行って実際に見る方が、早めに気付きやすいです。

気づくのが早いと、それだけ早く現場監督さんや営業さんに相談する・修正してもらうなどの対処もできます。

なお、一方で自宅と建築中の新居の場所が遠い場合は、通うのは難しい場合もあるかもしれません。

物理的な距離やスケジュールの都合はもちろん仕方ないことですが、注文住宅の家づくりは一生に何度かあるかどうかのものなので、可能であればできるだけ時間を作って現場に行ける方が、いい思い出にもなると思います。

3、良い担当者を選ぶ

3点目は、かなりそもそもですが、まず第一歩目として担当者選びは大事です。

注文住宅の家づくりは、当たり前ですが、プロに依頼して作ってもらうものであり、プロの力量に結果は大きく左右されます。

また、担当者が施主である自分と全然合わないと、それだけで精神的に家づくりが辛い苦痛なものになる可能性もあります。

自分にぴったりの担当者だったため、自分の想像以上に良い提案をしてもらい、大満足な家が完成したという話も聞きますし、逆に、ハウスメーカーの営業さんと全然合わず、苦労の末にチェンジしたという例も聞きます。

誰に作ってもらうかはかなり重要です。

私の場合は、担当者選びを強く意識はしていませんでしたが、実際にお願いした工務店が 「ここなら、うまくやっていけそう」 と思えたため依頼し、結果うまくいきました。

ですが一方で、今回依頼した工務店に決める前に会った、ハウスメーカーの営業さんや、設計事務所の担当者は「なんとなく合わなさそうで気が進まない」と思って依頼をやめましたし、家づくりが終わって知識も少しついた今、振り返ってみても「やっぱり合わなかっただろうなあ」としか思えないです。

注文住宅の家づくりは、決めることが多くとにかく大変なので、合わないかもしれない担当者と一緒だと、さらにストレスまで増やすことになりかねず、そうなるとかなりしんどいです。

できるだけ自分に合う担当者にお願いしたいところです。

良い担当者と出会うためには?

では、良い担当者と出会うためにはどうすればいいか。

私は、以下は大事だと思います。

  • 自分の直感は信じる(合わないかもと思ったら他を探す)
  • ツテや、担当者を紹介してもらえるなら利用する
  • ハウスメーカーの場合は、住宅展示場のアンケートに担当者の名前を記入する際は慎重に(アンケートで名前を書いた担当者がそのまま担当になる)

とくに担当者紹介のツテは大きいと思います。

実際、家づくり以外の場面の、例えば恋人の紹介でも、自分のことをある程度知っている友達が、「あなたにこの人合いそうかも」で紹介してもらう方が、素性もなんとなく分かって安心ですし、うまくいったりしないでしょうか?(私だけでしょうか?)

個人的に担当者紹介のツテがない場合も、例えば家づくりブログを書いている方が、自身が建てたハウスメーカーの担当者を紹介しているという場合もあります。

紹介する以上は、紹介者側にも少しは責任が出てくるので、下手な人は紹介されにくく、結果として良い担当者に当たる可能性は高まると思います。

また、自分の理想的な家を作ってらっしゃる方の紹介だったら、すでに施工の実例があるため実現がしやすく、相手方に「この前例みたいな感じが好き」と伝えやすいです。

自分の好きな家づくりブログがある場合は、その方の紹介がないか見てみるのもいいかもしれません。

また、住宅コンサルタントを頼るというのも手だと思います。

知人のファンタジスタフジモンさん(@fujimonchannel)は、元積水ハウスの営業マンであり、今は独立されて、家づくりのサポート業をしています。

家づくりの相談や、担当者の紹介、間取りの添削など、無料で相談に乗っていただけるそうです。

(※フジモンさんとの家づくりの相談後に、紹介された担当者さん以外で契約された場合かつ任意の有料コンサルを希望された場合のみ、料金がかかるそうです。※)

家づくりはわからないことが多く、無料相談や情報を見るだけでも参考になると思いますので、これから家づくりをスタートされる方は、一度見てみてはいかがでしょうか。

シンプルに「家づくりが好き!」「良い家を作りたい!」という熱意が伝わってくる、とてもポジティブ方なので、力強い味方になってくれることと思います。

ちなみに、私(らすく)のブログを見たと言っていただけましたら、よりいっそう手厚くサポートしてくださるそうなので、もしよかったら言ってみてください。(言わなくても大丈夫です)

またファンタジスタフジモンさんは、ブログもされています。(もちろん無料で読めます)

元ハウスメーカー営業さんならではの豊富な経験や知見から、失敗しない家づくりのコツを知ることができるので、私も家づくり中はかなり参考にして読み漁っていました。

家づくりが楽しみになってくるようなブログなので、よかったらぜひ。

一緒に良いものを作り上げていく

以上、注文住宅で失敗しないために、施主が押さえておきたい3つのポイントはのとおりでした。

  1. 図面・仕様書第一
  2. 現場にはできるだけ通う
  3. 良い担当者を選ぶ

さらに、この3つをまとめると、以下になるかなと思います。

  1. 図面第一 → 客観的な指標で情報共有
  2. 現場にはできるだけ通う → 自分の目で進捗確認・修正点は早めに対応
  3. 良い担当者と出会う → パートナー選びが大事

これって、仕事をスムーズにするために注意するべき点と似てますよね。

施主側としては家づくりは仕事ではありませんし、結局のところはプロの力にかかってきますが、自分も家づくりに参加して「一緒に良いものを作り上げていく」という気持ちで関わると、失敗は防ぎやすくなるのではないでしょうか。

以上、参考になりましたらうれしいです。

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