こんにちは、らすくです。
2021年に注文住宅を建てる!!
この目標で、現在注文住宅の建築を進めています。
注文住宅 地域密着の工務店に発注を依頼
構造:木造2階建ての一戸建て
2階リビング・2LDK・駐車場有
敷地面積:87㎡
延べ床面積:81㎡
場所:関西・住宅地
経緯:旦那さんの両親が生まれ故郷に引っ越し、リタイア生活を送ることに。空いた旦那さんの両親の古い家の土地で、新たに注文住宅を建てることになりました
家の中の水回り設備の1つが、洗面化粧台。
洗面所はあまり目立たない設備ではありますが、毎日使用する場所なので、できるだけ便利で、気に入ったものを選びたいところです。
一口に洗面台と言っても色んな種類がありますが、
私の憧れは、かわいいカフェで使われてそうな木製の造作の洗面台!
だったのですが、検討の結果、
私たちの家の洗面台は、
利便性を重視し、「LIXILのL.C.(エルシィ)」にすることにしました。
今日は、LIXILのL.C.について、選んだ理由、仕様や追加したオプション、価格について紹介します。
- 洗面台について検討中の方
- LIXILのL.C.(エルシィ)の特徴について知りたい方
- LIXILのL.C.(エルシィ)の選んだ仕様・オプション・価格について知りたい方
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洗面台を選ぶ前に・・・
ひとくちに洗面台と言っても、いろいろな種類があります。
私たちは工務店で家を建てているので、この中から選ばなければならないということもなく、工務店で発注できるものなら何でも自由に選ぶことができます。
その広い選択肢の中から洗面台を選ぶにあたり、
まずは以下の2つの項目を、どちらにするか決めることから始めました。
- 造作洗面台 or 既製品の洗面台
- 収納たっぷり or オープンタイプ
造作洗面台 or 既製品
造作洗面台とは、自分でボウルや蛇口、カウンター、ミラーを組み合わせて、オリジナルに洗面台を作ってもらうやり方です。
逆に既製品は、その名のとおり、LIXILやTOTOなどの各種メーカーが出している既製品の洗面台をつけることです。
造作洗面台の主なメリット・デメリットとしては、こちらがあげられると思います。
▶メリット
- 自分の好みのデザインにできる
- 自分の家にぴったり合ったサイズで作ることができる
▶デメリット
- 掃除がしにくくなる場合がある
- 値段が高くなる場合がある
家を検討し始めた当初は、
洗面台は絶対、かわいいものがいい!
木が使われていて、ホーローのシンクで、レトロな形の蛇口にかわいいタイルが使われていて、
おしゃれなカフェで使われてそうな洗面台にしたい!
そう思って、ネットでおしゃれな造作洗面台を調べて、写真を持って打ち合わせに臨んだのですが・・・
造作洗面台も作ることは可能ですが、
どのような洗面台にするかにもよりますが、
コストが多少かかってしまう場合があり、既製品を入れるより価格的に高くなってしまうかもしれません。
それでも大丈夫ですか・・・?
造作だと、選んでもらう手間もかかってしまうかも。
今は既製品もいいのがあるので、まずは既製品も見てみてはどうですか?
てゆか、洗面台にそこまでお金も手間もかける必要、ある??
とみんなに言われ・・・。
既製品の洗面台を見てみると、確かに良さそうなものが結構あり、造作洗面台にこだわらなくても良さそうかもと思い始めました。
また、私の場合は洗面台をそこまで重要視はしていなかったので、金額が大きく上がってしまうようなことは避けたい。
ということで、造作洗面台の夢は早々に諦め、既製品から選ぶことにしました。
(もちろん、お金に余裕があったら、おしゃれな造作洗面台がよかったけどね・・・!)
収納たっぷり or オープンタイプ
続いて、キャビネットです。
形状としては、扉や引き出しがついていてたっぷり収納ができるタイプと、
引き出しがついていなかったり、棚状になっているオープンタイプの
2つに分けられると思います。
例えばこちら。
ウッドワンの「無垢の木の洗面台」オープンタイプWA-006
画像引用:https://www.woodone.co.jp/product/item/housing/wash_stand_opentype/
こちらは、洗面台の上部にキャビネットがなく、棚になっています。
また、サイドにはキャビネットがありますが、水栓の下はオープンになっています。
他には、LIXILのルミシス ベッセルタイプ
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/lumisis_vessel/
こちらも、水栓の下は小さい引き出しになっており、その下はオープンになっています。
また上部も浅い棚状になっていて、扉はなくオープンになっています。
逆にたっぷり収納ができるタイプだと、
例えば、TOTO オクターブ
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/lumisis_vessel/
写真のように水栓の下だけでなく、サイドも扉付きの深い収納になっていて、かなりたくさんの物が収納できます。
やっぱり、オープンタイプがいいの??
や、洗面台はたっぷり収納ができるタイプの方がいい!
最初は造作洗面台がいいと言っていたし、見た目がいい方が好きなのかと思った。珍しいね。
うん。考えたけど、洗面台周辺に収納しておきたい物がけっこうたくさんあるなと思って。
うちはそんなに広くないから、できるだけ収納を多くとっておいた方が、物が見えないように収納できて、すっきりきれいになるかなと思って。
オープンタイプだったら、必要な物を置く場所は、洗面台とは別の場所で、工夫しないといけないしね
私たちの家の間取りは、お風呂・脱衣所・洗面台・洗濯機が同じスペースになっています。
なので、洗面スペースは、同時に脱衣所の機能も果たしてもらう必要があります。
最初は見た目重視でオープンの洗面台がいいと思っていたのですが、
実際にその場所を使うシーンを想像すると、
- タオルはたくさん収納しておきたい
- パジャマも脱衣所に置いておきたい
- 洗濯機も同じ場所に置くので、洗剤なども近くに置きたい
- 洗剤・シャンプー・歯磨き粉などはいつもまとめ買いするので、ストックの置き場も確保したい
- 普段使用する洗顔用品や化粧品を置くスペースも必要
と、とにかく細々と置きたい物がたくさんあることが分かりました。
洗面台をオープンにする場合、必要なものは洗面台とは別の場所に置くことになりますが、スペース的にそれほど広くはないので、ごちゃごちゃしてしまいそう。
そう考えると、洗面台に収納を十分確保しておいた方が、使いやすく見た目もすっきりすると思うようにました。
なので結局、たっぷり収納ができるタイプの洗面台を選ぶことにしました。
(もちろん、スペースに余裕があったら、おしゃれなオープンタイプの洗面台がよかったけどね・・・!)
最終的な洗面台の条件がこちら
色々な洗面台を見比べて考えた結果、最終的に洗面台で優先したい条件は、こちらに落ち着きました。
- 収納がたっぷりある
- 水栓の下の収納棚が引き出し型
- 三面鏡になっていて、鏡の裏も収納
- 掃除がしやすい
- ドライヤーが使いやすい
完全なる機能重視!
いろいろ考えた結果、最終的に、とにかく収納があって使いやすい方がいいという結論になりました。
地味にうれしい、LIXILの洗面台L.C.(エルシィ)を採用
LIXILの洗面台 L.C.の特徴
結果として、私たちが採用することにした洗面台が、
LIXILの洗面台 L.C.(エルシィ)です。
仕様書の写真がこちら。
当初の憧れの洗面台とは真逆の、収納重視な見た目の洗面台になりました。
LIXILのL.C.の、主な特徴は以下のとおり。
- 水栓が上に付いている、キレイアップ水栓
- 水滴が拭き取りやすい、キレイアップカウンター
- 従来より床面積が広くなった、ひろびろストッカー
「キレイアップ水栓」は、水栓の位置が、カウンターの下ではなく、上の位置になっています。
水栓って根本部分に水がはねて水滴がたまってしまうので、これまでは使用する度に小まめに水を拭き取っていました。
こちらの水栓は、上部についているので、水滴がたまる心配がなく掃除がしやすそうで、うれしい仕様です。
また「キレイアップカウンター」も、
バックガードがミラーの下までしっかりあり、カウンターと洗面器部分のつなぎ目がないため、こちらも水が隙間にたまりにくく、掃除がしやすそうです。
L.C.の仕様がこちら
続いて、私の選んだL.C.の仕様がこちらです。
▶洗面台のサイズ
- 間口:1,350mm
- カウンター高さ:800mm
▶キャビネットのタイプ
- 化粧耐本体:フルスライド(引き出し)
- トールキャビネット:上部は扉2段、下部は引き出し
- ミラーキャビネット
▶照明
- LEDライン照明
洗面台の下のキャビネットには、洗剤などのストックを収納する予定。
下の方は引き出しタイプの方が詰め込みやすく、取り出しやすいと考え、下部の棚はすべて引き出しタイプにしました。
またコンセントの位置なのですが、標準仕様で、水栓の横と、三面鏡の裏の収納スペースに付いているようです。
私たちはドライヤーは出しっぱなしで置いておきたかったのですが、
このコンセントの位置だと、カウンターの洗面器横にドライヤーを置いておくことになり、カウンターの右側部分を占領してしまいます。
できれば、タオル掛けにフックをかけてドライヤーを収納し、そこから使いやすい場所にコンセントがほしかったのですが、洗面台のコンセントの位置は変更ができないとのこと。
どうしようか~と考えた結果、
最終的に、洗面台のコンセント(右の矢印)はこのままで、
洗面台とは別に、タオル掛けの近くの壁にコンセント(左の矢印)を付けてもらうことにしました。
地味に便利そうなオプション「体重計収納」と「スマートポケット(ミニパタくん)」を追加
続いて、オプション。以下の2つを追加しました。
- 体重計収納
- スマートポケット(ミニパタくん)
まずは、「体重計収納」。
洗面台下の、けこみ部分(矢印部分)に体重計が収納できるトレイを、オプションで追加しました。
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/lc/variation/watertap_cabinet/
体重計は、毎日使うので使いやすい場所に置いておきたい!
あんまり目立つ場所には置きたくないけど、取り出しにくい場所も嫌だったので、この収納スペースは地味にうれしい。
洗面台の本来は使っていない場所を有効活用できるのも、地味にいいなと思います。
体重15kg~80kgなら、収納トレイに体重計が入ったままの状態で、そのまま乗って体重計を使用することができるそうです。
追加料金は、以下のとおりでした。
参考価格:
追加料金(定価):23,000円(税込み25,300円)
工務店を通して購入するので、
ここから値引き率がかかった価格になります。
LIXILの洗面台は、私たちの場合は50%を少し超えるくらいの値引き率だったので、実際には半額より少し安いくらいになりました。
続いて2つめ、「スマートポケット(ミニパタくん)」。
洗面台の、水栓の上部分(矢印部分)に、小物が収納できるトレイが付けられるということだったので、オプションで追加しました。
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/feature/powderroom/
ヘアゴムや綿棒、コンタクトケースやリップクリーム、小さい薬など、細々とした小物を収納することができます。
ミニパタ君、いるかな~いらないかな~
あったら使いやすい気もするし、あんまり入れるものがない気もするし~どうしよう~悩む~~!
と、つけるかどうか、結構迷ったのですが、
あんま高くないし、邪魔にもならないし、まあつけといたらいいんじゃない?
ということで、つけることにしました。
追加料金は、こちらは正確な価格は出ていなかったのですが、
だいたい以下のとおりとのことでした。
参考価格:
追加料金(定価):10,000円~15,000円(税込み11,000円~16,500円)程度
こちらも値引き率があるので、
実際は、この半額より少し安いくらいになります。
気になる、L.C.(エルシィ)のトータル価格がこちら
2つのオプションを追加して、最終的なL.C.のトータル価格は以下のとおりでした。
定価: 556,600円(税込み)
値引き率:私たちの場合、50%を少し超える程度
→購入価格:約25万円
主な仕様:
本体・キャビネット・タオル掛け
オプション:体重計収納・スマートポケット
実際には、この定価の、半額よりちょっと安いくらいの価格になりました。
ちなみにLIXILにした理由は
ちなみに、なんでLIXILの洗面台にしたの?
それは、お風呂もLIXILだったから!
造作洗面台やオープンタイプなら、見た目にこだわってもっといろんなメーカーやデザインをよく見たいけど、
収納重視にすることにしたから、LIXILでもTOTOなど他のメーカーのものでも、一定の機能の物を選んだら、メーカー毎の違いはあまりないかなと思って。
だから、もしお風呂をTOTOにするなら、
洗面台もTOTOにしたと思う!
ということで、洗面台はあまりこだわらず、
すでに決めていたお風呂と同じLIXILのもので十分そうだったので、LIXILのもので決めることにしました。
本当は、セカンド洗面台は、おしゃれな洗面台を付ける予定でしたが・・・
ということで、メインの洗面台はL.C.として、
2つめの洗面台はデザイン性重視のかわいいものにするよ!!
妙に聞き分けがいいと思っていたら、そういうこと!
私たちは、最初は、1階にキッチン・リビング・2階にお風呂・洗面台にする予定で、2階のお風呂場にメインの洗面台としてL.C.を入れる予定でした。
そうなると1階にはキッチンにしか水栓がなくなってしまうので、セカンド洗面台として、小さな洗面台を、1階の玄関横に置く予定でした。
ですが、検討を進めた結果、
間取り的に、2階にキッチン・リビング、1階にお風呂・洗面台の方がいいということに。
そうなってくると、1階にはメインの洗面台だけで十分ですし、2階のキッチン・リビングのスペースにも、洗面台はとくにいらないかなという結論になってしまいました。
ということで、セカンド洗面台こそ、こだわるつもりだったのに、結果的にセカンド洗面台自体がなしとなってしまいました。
ざんねん。。。
ちなみに、セカンド洗面台の候補はこちらでした。
ウッドワンの「無垢の木の洗面台」ユニットタイプWB-002
画像引用:https://www.woodone.co.jp/product/item/housing/wash_stand_unittype/
ウッドワンの「無垢の木の洗面台」ユニットタイプWB-010
画像引用:https://www.woodone.co.jp/product/item/housing/wash_stand_unittype/
どちらも同じくウッドワンのユニットタイプの洗面台で、2つの違いは選ぶパーツの組み合わせの違いになります。
タイルの種類は、私は、青がメインのモザイクか、青×白がいいなあと。
また、扉は無垢の木が使用されていて、ニュージーパイン・ウォールナット・オーク・メープルから選べます。
色も写真のホワイト以外に、薄いブラウンからダークブラウンまで、使う木を活かした色合いが選べるようで、ホワイトか、ナチュラな薄いブラウンがいいなと思っていました。
ですが、
セカンド洗面台は、なし!
ということで、残念ですが、こちらの採用は見送りとなりました。
まとめ
今回は、LIXILの洗面台、L.C.(エルシィ)について、
選んだ理由、仕様や追加したオプション、価格について紹介しました。
残念ながら、憧れの「かわいいカフェで使われてそうな木製の造作の洗面台!」は叶えられませんでしたが、
収納が多く使いやすそうなので、これはこれでいい洗面台なのではと思っています。
以上、お読みくださりありがとうございました。