こんにちは、らすくです。
2021年に注文住宅を建てる!!
この目標で、現在注文住宅の設計を進めています。
注文住宅 地域密着の工務店に発注を依頼
構造:木造2階建ての一戸建て
2階リビング・2LDK・駐車場有
敷地面積:87㎡
延べ床面積:81㎡
場所:関西・住宅地
経緯:旦那さんの両親が生まれ故郷に引っ越し、リタイア生活を送ることに。空いた旦那さんの両親の古い家の土地で、新たに注文住宅を建てることになりました
私たちのキッチンは、ウッドワンの「su:iji(スイージー)」にしました。
決めた理由は、こちら。
ショールームで仕様を決めた後、
工務店の設計士さんとの打ち合わせで、再度キッチンの仕様書を確認していたところ・・・
キッチンパネルが「石目調ライトグレー」…?
現在建築中の家は、基本的には、白色と床材の木の茶色の2色をメインの色にする予定。
なのになぜキッチンパネルを、白色ではなく、わざわざグレーにしたのか???
自分で選んだはずなのに、まったく思い出せません。
気付いた時のTwitterにも、以下のとおり。
家づくり、
— らすく@アイコン変えました🐹 (@ask54902398) February 27, 2021
打ち合わせしたり、仕様書見返しては、
「あのとき、キッチンパネルをなんで白じゃなくてわざわざライトグレーにしたのだろう…?」
「窓枠って結局最終的に何にしようと思ってたんだったかな…?」
と、完全に過去の自分との対話になってます…😅💦(記憶力がない)
なんとなく、選んだキッチンには石目調が合うかな~と思ったような気もするけど、ほんとに全然思い出せない!
ウッドワンのショールームでは、キッチン・カップボード・床材と、決めることがたくさんで、最後キッチンパネルを選ぶ頃にはへとへとになっていたからな・・・
それにしても、ここまで覚えてないとは!
こうなったらもう一度ショールームに見に行こう!
結局、キッチンパネルを決めに、再度ウッドワンのショールームに行ってきました。
今日は、現地で見たそれぞれのキッチンパネルの感想や、私たちが決めたキッチンパネルを紹介します。
また、私の願いとしては、できればキッチンパネルには磁石(マグネット)がついてほしいと思っていました。
ですが、結論から言うと、ウッドワンのキッチンパネルには磁石はくっつきませんでした。
それでも、結局ウッドワンのキッチンパネルを採用することにした理由も、あわせて紹介します。
- ウッドワンのキッチンパネルについて知りたい方
- ウッドワンのキッチンを導入予定の方
- 磁石のつくキッチンパネルについて知りたい方
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ショールームでキッチンパネルを決める
キッチンパネルのサンプルを見せてもらう
早速、大阪梅田の、「グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル5階」にある、ウッドワンのショールームへ。
大阪梅田の「ハービスOSAKA」にある、サンゲツのショールームに壁紙を見に行ったので、その帰りにウッドワンのショールームに立ち寄りました。
サンゲツのショールームの記事は、こちら
ウッドワンのショールームの入り口で、ウッドワンのスタッフの方に事情を説明。
すんなり中に入れてくださり、キッチンパネルのサンプルを見せていただけました。
ウッドワンのキッチンパネルがこちら
ウッドワンのキッチンパネルには、「メラミン化粧板」「繊維強化セメント板」「金属箔塗装不燃化粧板」の3種類があります。
私たちのキッチンは、ウッドワンの「su:iji(スイージー)」で、木材の材質は「ニュージーパイン ナチュラル色 フラット浮造り」のものを選んでいます。
このキッチンに合いそうなキッチンパネルとして、ウッドワンのスタッフの方が出してくださったおすすめが、こちらの5種類でした。
メラミン化粧板の、「梨地ホワイト」「単色ベージュ」「砂目調アイボリー」「石目調ライトグレー」
そして、繊維強化セメント板の、「抽象柄ホワイト」です。
厚さは、メラミン化粧板、繊維強化セメント板とも、3mm。
ちなみに、金属箔塗装不燃化粧板も厚さは3mmで、厚さに違いはないようです。
ウッドワンのキッチンカタログ「su:iji 2018-2019」によると、キッチンパネルには水分や油汚れがつきにくい素材が使われており、通常使用の汚れなら水や中性洗剤、しつこい汚れでも換気扇レンジクリーナーで拭き取るだけで、簡単に掃除ができるとのことでした。
なお、私たちのキッチンの色合いとしては、キッチン本体が先ほども書いた「ニュージーパイン ナチュラル色」、壁紙はサンゲツの白色の壁紙、床材は同じくウッドワンの「無垢フローリング ピノアース ナチュラル色」の予定。
キッチンパネルは、これらに合ったものを選ぶ必要があります。
さっそく、最初に選んでいた「石目調ライトグレー」の実物を、改めて確認。
落ち着いたグレーで、私たちの「ニュージーパイン ナチュラル色」よりも、材質としては「ウォールナット」や「オーク」、色としてはもっと濃いダークブラウンの方が合いそうなキッチンパネルでした。
キッチンパネルをアクセントとして使うのであれば、「石目調ライトグレー」も悪くはなさそうでしたが、私たちはキッチンの壁はできるだけシンプルにしたいと思っていました。
なので「石目調ライトグレー」はやめて、今選んでいる白の壁紙やキッチンに馴染みそうな、「梨地ホワイト」「単色ベージュ」「抽象柄ホワイト」の3種類を候補として、再度検討してみることにしました。
結局、キッチンパネルは「梨地ホワイト」にしました
私たちが選んだキッチンと同じものは、この時ショールームにはありませんでした。
なので、選んでいるキッチンと同じ「ニュージーパイン ナチュラル色」の板と、ワークトップとして選んでいた「ステンレス製のワークトップ」を組み合わせた場所で、キッチンパネルのサンプルを確認させてもらうことにしました。
まずは「抽象柄ホワイト」。
「抽象柄ホワイト」は、白地にきらっとした光が見えるようなキッチンパネルでした。
「抽象柄」という名前ですが、私には模様はあまり見えませんでした。
表面はつるつるしてており、ビニールのような感触で、汚れが拭き取りやすそうな素材でした。
続いて、「梨地ホワイト」です。
写真では色の違いが分かりにくいですが、「オーソドックスな白!」というかんじの、明るい白色です。
触った感触は、真っ直ぐな板といった感じで、「抽象柄ホワイト」のようなつるつるした感じはありませんでした。
ウッドワンのスタッフの方に聞いたところ、汚れの拭き取りやすさはどのキッチンパネルでも違いはないとのことでしたが、なんとなく「梨地ホワイト」より「抽象柄ホワイト」の方が拭き取りやすそうな印象でした。
最後に、「単色ベージュ」。
こちらも写真では分かりにくいですが、「梨地ホワイト」よりもやわらかい、クリーム色に近い白色でした。
触った感触は、こちらはつるっとしていて、つるつる具合は「抽象柄ホワイト」と「梨地ホワイト」の間という印象でした。
以上、3点。
わかりにくいですが、並べてみると色の違いはこのような感じです。
3つを見比べた結果、
「梨地ホワイト」が、明るい印象で、私たちの選んでいるキッチン本体、白の壁紙、無垢フローリングに合いそうだったので、「梨地ホワイト」を選ぶことにしました。
ウッドワンのキッチンパネルには、磁石がつかない
磁石のつくキッチンパネル タカラスタンダード「ホーロークリーンキッチンパネル」
これまでウッドワンのキッチンパネルを紹介しましたが、
実は、私の願いとしては、できれば、磁石(マグネット)がくっつくキッチンパネルがいいなと思っていました。
理由は、キッチンパネルに磁石がくっつけば、自分の使いやすい場所に自由に棚やフックをつけることができ、鍋の蓋やフライ返しを壁掛けにできるので、便利そうだったからです。
ですが、結論から言うと、ウッドワンのキッチンパネルは、どのキッチンパネルも磁石はつきませんでした。
また、調べたところ、ウッドワン以外のメーカーでも、磁石がつくキッチンパネルはほとんど取り扱いがないようでした。
ですがその中で、最も理想的だったキッチンパネルが、こちら、
タカラスタンダードが出している「ホーロークリーンキッチンパネル」でした。
画像引用: https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/kitchen_panel/?utm_source=google_nbr&utm_medium=cpc&utm_campaign=dsa&gclid=Cj0KCQiA4feBBhC9ARIsABp_nbVKd_NT87VdNPF1zi2bQ7FPyX4YjnPlqs4cS-Tz1xSQgNjAvAstMvsaAjl1EALw_wcB
タカラスタンダードの公式HPの説明によると、ホーロー製でできており、キッチンの壁一面に磁石を付けたり、磁石でくっつく収納をつけることができるとのことです。
画像引用:https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/kitchen_panel/?utm_source=google_nbr&utm_medium=cpc&utm_campaign=dsa&gclid=Cj0KCQiA4feBBhC9ARIsABp_nbVKd_NT87VdNPF1zi2bQ7FPyX4YjnPlqs4cS-Tz1xSQgNjAvAstMvsaAjl1EALw_wcB
さらに、油汚れも水拭きでラクに落とせて、
なんと油性ペンで文字を書いても、水拭きで落とすことができるそうです。
それでもウッドワンのキッチンパネルにした理由
このように優れた特徴を持つ、タカラスタンダードが出している「ホーロークリーンキッチンパネル」。
ですが、タカラスタンダードの事業所に、電話で問い合わせてみたところ、
(2021年3月 電話問い合わせ時点)
申し訳ございません。
キッチンパネルは、タカラスタンダードのキッチンをご購入の方への販売となっておりまして、
キッチンパネルのみでの販売は行っておりません・・・。
とのことでした。
ウッドワンのキッチンは気に入っていたので、キッチンを別のものに変えることは考えていませんでした。
「さてどうしようかな」と思い、改めて自分がキッチンパネルに求めるものを見直してみた結果、
優先順位をつけるのであれば、「油を使っても汚れにくい」「部屋になじむ」の2点があれば十分、もし3点目を付け加えるなら「安い」。
「磁石がつく」機能は、あったらうれしいな~程度の気持ちだということが分かりました。
もしかしたら、タカラスタンダード以外のメーカーでも、磁石のつくキッチンパネルの取り扱いがあるかもしれませんが、
キッチンパネルを探すことに時間をかけるのであれば、家の他の設備を調べることに時間を使いたいと考え直し、
今回は、磁石がつくキッチンパネルは諦めて、素直にウッドワンのものから選ぶことにしました。
なお、実際にキッチンを使用してみて、「やっぱりキッチンパネル部分に、磁石を使った収納がほしい~!」と思った場合は、
towerの「キッチン自立式スチールパネル」を別途購入して、キッチンパネルの横に置いて使ってみてはどうかなと思っています。
画像引用:https://www.yamajitsu.co.jp/lab/item/%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%b3%e8%87%aa%e7%ab%8b%e5%bc%8f%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%91%e3%83%8d%e3%83%ab-%e3%82%bf%e3%83%af%e3%83%bc-%e7%b8%a6%e5%9e%8b.html
こちら、2本の脚で自立するタイプのスチールパネルです。
towerを生産しているYAMAZAKIの公式HPによると、耐荷重約10kg(パネル:約8kg フック1つあたり:約250g)とのことなので、お鍋の蓋やフライ返しなどの調理器具をかけるには十分です。
また、壁の前に立てることになるので、壁に油が飛ぶのを防ぐことができるところも、良い点だと思いました。
towerの「キッチン自立式スチールパネル」は、横型もあります。
画像引用:https://www.yamajitsu.co.jp/lab/item/%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%b3%e8%87%aa%e7%ab%8b%e5%bc%8f%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%91%e3%83%8d%e3%83%ab-%e3%82%bf%e3%83%af%e3%83%bc-%e6%a8%aa%e5%9e%8b.html
コンロやICクッキングヒーターの前が壁になっている間取りの家の場合は、こちらも使いやすそうです。
こちらも、耐荷重は約10kg(パネル:約8kg フック1つあたり:約250g)です。
キッチン自体の収納もたっぷりあるので、そもそも壁掛け収納は不要かもしれません・・・!
まとめ
結果的には、私たちのキッチンパネルは、ウッドワンの「梨地ホワイト」にすることにしました。
キッチンパネルひとつでも、キッチンの印象を左右するので、
ウッドワンのショールームに再度行って、キッチンパネルの現物を確認してから決めることができて良かったです。
ウッドワンのキッチンカタログにも、キッチンパネルの写真は載っていますが、なぜだかとても小さくて、写真で違いを確認することが難しかったです。
ショールームでキッチンを決める際、もちろんキッチンを見ることが最優先で、キッチンパネルはおざなりになりがちだと思いますが(私たちがそうでした)、
ウッドワンの場合、カタログで確認がしにくかったので、ショールームに行く際はキッチンパネルも現物をよく見ておいた方がいいと思います。
以上、ここまでお読みくださりありがとうございました。